たいていの人はオススメされたものを試そうとも理解しようともしない
自分はもう乞われないと教えないというスタンスにしたのであまりストレスはないのですが、時々タイトルのようなことがよぎります。
例えば職場で、ちょっとした何かに困っている人がいたとして「これは便利」「これはイイ」みたいなものをオススメをしても無駄なことがほとんどでした。
Wordでユーザー向けマニュアルを書いていて、書式合わせを手作業でやるのが面倒だという人に「スタイル」を紹介したけど、結局最後まで手作業したようです。
スタイルが設定されていないし、所々書式がズレていました。
Windows Updateで急に再起動されて困るという人がいたので「アクティブ時間の変更」を教えたけど、未だに再起動されたと騒いでいます。
PowerPointの資料を会議室のモニタに表示して、マウスポインタで画面を指し示したい人にはスライドショー中にCrtl+Pを押すことを教えました。
なんなら線も引けるので良いだろうと思いましたが、どういうわけか、今は編集画面のまま表示しています。ただでさえ文字を詰め込むタイプの人なので余計に読みづらいです。
プログラミングで「自動テスト」の話をするたび、「テストを作ると作業量が2倍になる」「その後も実装とテストのメンテが大変すぎる」と言って検討すらされません。
なのに「実装の一部を変更して、他に影響がないことの再確認が大変」みたいなことを言います。いやいやいやいや。
クリップボード履歴や、スニペット展開、二段階認証(とパスワード管理ソフト)のようなものも「よく分からない」という感じで浸透する様子がありません。
主に職場(プログラミング業界)の人なので、本人が自ら望めばそれらの便利さを享受するための技術的なハードルはほぼありません。
もちろん「できるだけ環境依存したくないので追加ソフトは避ける」とか「クラウドはセキュリティが」とか何かしら強い理由があるのなら仕方ないのですが、そうでもないので、なんとも残念です。
それを考えるとライフハック系の人というのは、フットワークが軽いなと思います。
これもひとつの性分なのでしょう。
出張先でランチを楽しめるオトナになりたい
先日、出張で新宿に行きました。
「初台」という駅で降りたのですが、軽く迷子体質なので地上には出られず「東京オペラシティ」に入ってしまいました。
飲食店が見えて、ちょうどお昼前だったので、地下から上に向かってグルグルとチラ見しました。
ここで僕の「1人下手」が発揮されます。
地元にもあるようなチェーンは避けたいし、かといってスーツなのでカレーは避けたい。焼き鳥とかビアホール、イタリアンとかもよく分からないので入れない。もちろん妙に高そうなお店は絶対にヤダ。
ぱっと見で、どこに座ったら良いかが分かりづらいテラス席みたいなのがあるお店も難しい。
北陸から東京に来て普通の魚を食べるのは残念感があるし、これからお客さんと会うのに餃子とか臭いが気になりそうなものもちょっと。
混んでいるお店に初めて入ると食券機の前でちょっと焦ってよく分からないものを注文してしまいそうだし、とか色々考えているウチに時間がなくなってしまいました。
・・・結局ファミマでおにぎりを買って、変なオブジェのある中央の庭スペースで食べました。
たいていこのように、出張先で目新しい飲食店に入るのも、観光っぽいことをするのも結局できない人間なのです。
あまりにも残念だったので、帰りの電車でやままさんのブログを検索しました。
「言いたいことやまやま 初台」→なしで、(この後で初台は新宿らしいと気づいて)、「言いたいことやまやま 新宿」でいくつかを見つけました。
【食メモ】やっと会えたね…新宿のオアシス、その名も「ふるさと」 - 言いたいことやまやまです
お客さんトコ行くまえに、飲み屋さんは、なぁ・・・。
34歳女、人生初の「ラーメン二郎」は新宿小滝橋通り店で完食 - 言いたいことやまやまです
お客さんトコ行くまえに、二郎は、なぁ・・・。
カエルにサンショウウオ!新宿の珍居酒屋「朝起」は靴下必須で - 言いたいことやまやまです
お、おぉ・・・。
というか、やままさんの電子書籍(↓)に載っていたサンショウウオ!これか!!!
凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒
それはそれとして、えーっと、次回ココに来たら、ここのランチに行こうと思います。
初台 個室居酒屋 桜の藩 東京オペラシティ店(初台/居酒屋) - ぐるなび
子どもに誘惑を与えまくって依存させといて、キチンとできないと怒る親という立場
ブロック、ミニカー、戦隊やライダーもの、お人形、ぬいぐるみ…。
数、種類、大きさのバラつき、どれをとっても到底片付けできないものを大量に与えておきながら「キチンとお片づけしようね」「片付けなさい」…「できないのなら捨てちゃうよ?」とか言っちゃう。
スマホやタブレットでゲームやYouTubeを見せて触らせて散々興味を引きつけといて、「もう終わり」「ずっとは見られないよ」…「しつこいと怒るよ?」「もう見せないよ?」とか言っちゃう。
ゲーム機やスマホ、タブレットなどを買い与え、ネット接続も用意して、友だちとのリモート対戦を許可し、延々とゲームやYouTubeをし続けられる環境をお膳立てしておきながら「ゲームばかり」「外で遊びなさい」「宿題しなさい」「いつまでやってるの」…「(ネット切る)」「(本体隠す)」とかなっちゃう。
マッチポンプ感が、パない。
クレヨンしんちゃんの 自分でもできるお片づけ (先生は教えてくれない!)
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子ども向けアニメの抜けてる話が許せない
育児するようになってから、子ども向けアニメのお話しの中に出てくる「うっかり」が許せなくなっている自分に気づきました。
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のび太が片付けないから・・・。
映画ドラえもん のび太のドラビアンナイト【映画ドラえもん30周年記念・期間限定生産商品】 [DVD]
のび太が片付けないから・・・。
そういうストーリーだから仕方ないですが、諸悪の根源ですよね。
◇◇◇
特に大人のウッカリが気になります。おまえオトナだろ、というのが先に来ます。
家中を水浸しにしたり、博物館の恐竜模型をバラバラにしたり、
黄色い帽子のおじさん、許しすぎだと思います。
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国王、死ぬ前に何か出来たんじゃないか・・・。
◇◇◇
人間がいない、あるいは人間があまり前に出ていない場合はまぁ気にならないです。
劇場版しまじろうのわお!しまじろうとくじらのうた [DVD]
連休で子どもが映画を流したりしていたので思い出しました。
赤ちゃんがパパママのどちらに似ているかという話は結構かなり微妙
また見かけて気になったので。
赤ちゃんが産まれてからしばらくは「パパママのどちらに似ている」という話がネタになりやすいです。そこら中で語られていると思いますが、これは本当にビミョーな話です。
■発言者との関係
例えば姑が「パパに似てる」なんて言うのは地雷以外の何者でもありません。マイナス100点です。
■何人目の子どもか
ママにとって初めての赤ちゃんで「パパに似ている」なんて言うのは、地雷(以下省略)
■どこが似ているか
ママが自分で好きではないパーツ(鼻が大きいとか)で「鼻がママに似ている」なんて言うのは言語道断です。
そして大抵の場合、それがどこかは分かりません。
◇◇◇
このように色々とトラップがありすぎるので、できれば触れないでおきたいです。
ただ生まれてすぐの「初めまして」的なところではどうしても話題として出てしまうので自分が先陣を切れそうな時はママのほうにこう聞くようにしています。
「どっちに似ているとかってありますー?」
ママが「みんなパパに似ているって言う」とか言えばそういうことでしょうし、
ママが「ここはパパでここは私で・・・」と嬉しそうに語ってもらえたらラッキーですし、
ママが「いや、どっちってことも・・・」と言えば別の話題を振ります。
とにかく無用のトラブルを避けていければと思います。
Xamarinやめるなら次はC言語でロジックを共通化とか言ってみようと思う
職場で作り続けているXamarin製アプリがあります。
最近Flutterなども話題に出てきて「次のアプリはXamarinやめてFlutterにする?」みたいなことを聞かれたりします。
色々考えた結果、とりあえず当面はこれを真顔で言うことにしようと思います。
「半年ごとに追加される端末やOS、ストアの要件に応えていく体制を作るにはiOSやAndroid完全に分かるマンが必要で貴重。UI周りは普通にSwiftやKotlinでいい」
「ロジック部分は技術者の獲得や教育の面からC言語でライブラリとして共通化するのが一番良いと思っている」
半分本気ですが、実際ムリだわな、とも思っています。
今さらmallocとか絶対イヤだわ・・・(弱い)
あとUTF-8とかって扱えるのかな。
プログラミングXamarin 上 Xamarin.FormsとC#によるクロスプラットフォームモバイルアプリ開発 (マイクロソフト公式解説書)
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関係ない話をするチカラ
最近やままさんのポッドキャストやブログにハマっているので、当然この本も読みました。面白く読めました。
凡人の星になる: 月間10万PVの雑記ブロガーが「凡人」を武器にするまでの七転八倒
- 作者: やまま
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雑記ブログかー、自分は雑記を書こうと思ったことないなー、と思ってふとよぎったのは腕時計の雑誌などの記事です。
エッセイというかコラムというか、あの手の文章には本題とほとんど関係ないことが結構書いてあります。ヨーロッパの風景とワインの話で始まって、よく分からんうちに「熟成という意味ではこの時計も」 みたいな。
いや関係なくね?というツッコむのが野暮かなと思えてしまうくらい、サラッと読めてしまうのが負けた気がします。
仕事でお客さんなどと話すときも、業務とそれなりに関係があったり、出張なら気候や新幹線の話もできますが、コーチングの人みたいに「○○さんが本当にやりたいことって何ですか?」みたいな話を急に振る気には全然なれません。
そういう関係ない話をするチカラは自分にはないなーと痛感しています。
そしてこういうエントリが雑記というのかなと思ったり。